専門外来
美容漢方相談
なぜ「美容」に「漢方」なのか
例えばお肌の感想が気になるとき、頑張って保湿をしますか?乾燥しない肌作りを目指しますか?
どちらも大切なことですが、漢方での取り組みでは対処的な取り組みではなく肌質の改善を目指せます。
漢方では「皮膚は内臓の鏡」ととらえ、美肌と健康は切り離すことはできないと考えます。
月経痛・頭痛・肩こり・不眠など、不調を抱えていらっしゃる場合、対処療法だけでなく、不調の起こらない体質を目指すことでお肌も連動して変化が表れていきます。
「身体には自信を、心には安心を」美しさと健康の両立は、まさに人生に自信と安心をもたらすものだと考えています。
西洋医学と東洋医学は優劣があるものではなく補完しあうものである
●対処療法での取り組み
治療や対処療法
枯れた葉1枚1枚に絆創膏を貼るようなイメージ
生理痛や頭痛があるときに鎮痛剤を飲むようなやり方
●漢方での取り組み
日々の養生の積み重ねで木の土壌から変えて根から葉全体を元気にする
生理痛や頭痛が起こらないような身体づくり
当院の美容漢方相談の特徴
日本漢方だけでなく、エイジングを得意とする中国漢方にも対応しており、ご希望に応じたきめ細やかな対応が可能です。
粉薬が苦手、という方も飲みやすい錠剤で提案可能です。
体の内側からのケアを大切にしますので、お肌だけでなく、体調の改善から、表情まで変わってきます。
ホルモンの揺らぎに影響されにくいお身体づくりは長い人生の中での財産になると考えています。
まずは、お気軽にご相談ください。
中国漢方と日本漢方
みなさんが普段、目にすることの多い身近な漢方は「日本漢方」に分類されるもので保険処方箋でもらうことができます。
一方で、中国漢方は、中国伝統医学にもとづく処方で、日本漢方との大きな違いは「エイジング」に対する処方が充実している、という点です。
年齢を重ねるとお肌がくすんだり、潤いが少しずつ失われていきます。
中国漢方では赤ちゃんのように瑞々しく、体温も高い状態から、カラカラ乾いて、体温が下がってくる状態を「老化」ととらえますが、エイジングで失われたものを補う漢方が様々にあります。
日本漢方の中にはない、実績の高い動物性生薬や植物性生薬が多くあることが特徴です。
究極のエイジングケア
中国漢方が得意とする「エイジング」のケアを体質に合わせて用いることで、クライアントの体調が整い、肌トラブルが改善するだけでなく肌質までも変化するのを目の当たりにしてきました。
この経験は、主に、妊活に取り組むクライアントの方へ、卵子へのアプローチを行うことで、卵質の変化だけでなく、肌の変化が起こるという経験に裏付けされています。
いわば究極のエイジングと言えます。
美肌ホルモンの充実
「今日はなんだかお肌の調子がいいな」
そう感じるのは月経終わり~排卵期あたりではありませんか。
これは美肌ホルモンとも呼ばれるエストロゲンが充実している時期だからです。
年齢と共に減少するこのエストロゲンを充実した状態をキープすることで美肌もキープしやすくなります。
そのノウハウが中国漢方に蓄積されています。
また更年期を迎えられた女性の揺らぐ肌にもたくさんの感謝の声をいただいています。
ご希望の方には積極的に中国漢方のご提案を行います。
美容漢方でできること
● 乾燥肌
● 小じわ
● シミ
● ニキビ肌
● くすみ肌
● ハリの低下
● ダイエット
「あなただけの」パーソナライズドインナーケア
大切にするのは、ひとりひとりの体質や生活習慣に応じたインナー・ケアです。同じような症状が出ていても、体質や生活習慣によって、とるべきケアは千差万別です。「この症状には、このケア」といった万人に共通の正解はありません。その人に合わせてどのようなケアをすべきか、という「見立て」を重視します。ですので同じお悩みの場合も、その方によって適切な処方は異なります。
よくある質問
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漢方で副作用はありますか?漢方薬にも副作用はあります。 肝機能への負担に関しては定期的に採血を行い丁寧にフォローしております。 また体質に合わない処方の服用でかえって不調になることもありますので、処方の選別は専門家が行うのが望ましいと考えます。
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漢方は長期服用しないと効果がでませんか?漢方の中でも、短期で変化がみられることはよくあります。 お肌の変化については、女性のリズムの1~3周期程度、約1~3か月程度で変化を実感する方が多いですが、日本漢方の処方ですともう少し時間がかかる印象です。
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漢方は保険適応ですか?保険適応となる日本漢方の処方提案も可能です。 積極的にエイジングをご希望の場合は、保険は効きませんが中国漢方をおすすめいたします。 カウンセリング時にもしっかりご説明しますのでお気軽にお尋ねください。
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自分で選んだ漢方が効かなかった経験があります漢方では、病気や症状に対して、この処方という考え方ではなく、弁証といって【症状が起こっている原因となる体の状態や体質】に合わせて処方を選別していきます。ですので同じお悩みでも人によって異なる提案となることが多々あります。 まずはご自身の体質をしっか知ることが大切です。