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予防接種のご予約
予防接種のご予約

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※3日前までに予約ください。

よこすか内科小児科・はるこレディースクリニック

接種間隔について

2020年10月以降は、異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔のルールが変更されました。

接種間隔に関する3つのルールを守れば、前のワクチン接種からの間隔に関わらず、異なるワクチンの接種が可能になります。厚労省が明示しているルールは以下の3つです。

  1. 注射生ワクチンから次の注射生ワクチンを受けるまで27日以上の間隔をおく。
    ※注射生ワクチンとは、麻疹風疹混合ワクチン、水痘ワクチン、BCGワクチン

  2. 同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合は、ワクチンごとに決められた間隔を守ること。
    ※複数回接種のワクチンは、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン、B型肝炎ワクチンなどです。

  3. 発熱や摂取部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良い事を確認し、かかりつけ医に相談の上接種を受ける事。

接種間隔について
任意接種
任意接種
帯状疱疹予防ワクチン(50才以上)

帯状疱疹ワクチン(生ワクチン:水痘ワクチン、不活化ワクチン:シングリックス)

接種時期・回数

・水痘ワクチン・・・50%予防効果 5年効果持続

・シングリックス・・・2回接種で90%予防効果 9年効果持続

費用

・水痘ワクチン:8,800円
・シングリックス:23,100円×2回

A型肝炎

A型肝炎

A型肝炎は貝類の生食や途上国での飲み水で感染します。

発熱、肝障害を来し入院加療が必要になることもあります。

 

接種時期・回数

60歳未満の方は抗体保有率が低く接種をおすすめします。

国産A型ワクチンエームゲンは初回、2-4週後、6-24か月後と3回接種します。

費用

9,350円

破傷風トキソイド

破傷風トキソイド

破傷風菌は広く土壌に生息する菌です。

古釘を踏んだり、外傷などで深めの傷を受傷したり、動物に咬まれたりすることで感染します。

破傷風菌が産生する毒素から開口障害、首や顔の硬直、呼吸筋麻痺を来すことがあります。

抗菌薬や免疫グロブリンで加療しますが、致死率は10-20%と高いです。

 

接種時期・回数

今まで3回接種したのち、10年を経過している場合は1回接種が推奨されます。

今まで3回の定期接種をしていないまたは接種歴不明の場合、3回接種をし基礎免疫をつけます。

三種混合ワクチンにも破傷風ワクチンが含まれるため、そちらの接種で代替可能です

費用

3,300円

B型肝炎ワクチン

B型肝炎ワクチン

B型肝炎は性交渉や血液を介した処置などで感染します。

医療従事者は感染リスクが高く、学生の頃からB型肝炎ワクチンを接種しています。

日本でも2016年から定期接種となりましたが、成人の大部分の方は抗体がないと思われます。

急性B型肝炎は発症すると1%程度が劇症肝炎になり、劇症肝炎発症の7-8割が亡くなる病気です。

 

また近年欧米型のジェノタイプAが慢性化を来しやすいことがあり、B型肝炎ワクチンは抗体がない方は接種をお勧めします。(慢性B型肝炎や急性B型肝炎の不顕性感染の方は抗体があるため、接種前にHBs抗原、HBs抗体、HBc抗体などの血液検査をします)

 

接種時期・回数

B型肝炎ワクチンは初回、4週間後、5-6か月後の3回接種し、その後免疫がついているか血液検査で抗体価を調べます。

費用

6,600円

麻疹、風疹ワクチン

麻疹、風疹ワクチン

2018から2019年に風疹ワクチン未接種の方に年2000人以上の流行がありました。

そのため厚生労働省は1962年4月2日から1979年4月1日生まれの方に市町村の無料クーポンを通じて、風疹の抗体検査とHI法で8以下相当の抗体価のない方は予防接種を無料でうけることができます。
 

接種時期

風疹は妊娠初期の女性に感染すると子供が先天性風疹症候群(白内障、心疾患、難聴)という障害を残すことがあるため、ワクチンにより抗体価を持つことは重要です。
当院では自費にはなりますが、血液検査で風疹抗体価、麻疹抗体価を測定してから、風疹抗体価はEIA法で8未満、麻疹抗体価はEIA法で16未満でワクチン接種をおすすめしています

費用

・麻疹風疹抗体価(IgG EIA法)各2,860円
・麻疹風疹ワクチン 自費11,000円

・麻疹ワクチン 自費7,700円

・風疹ワクチン自費7,700円

水痘ワクチン

水痘ワクチン

2014年の10月より定期接種の対象となりましたが、それ以前は接種していない方もいるため、抗体をもっていない(接種していない、または、未感染で抗体がない)可能性があります。

大人になって感染すると重症化するため注意が必要です。

 

接種時期・回数

抗体価を測定してから、ワクチンを接種するか決めることができます。

接種は1回または2回(4-8週後)接種します。

費用

8,800円

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチン

発熱を伴う耳下腺が脹れる病気です。
2020年時点でおたふくかぜのワクチンは定期接種に入っていません。
感染しても症状がでない不顕性感染も30%ほどあります。
合併症としては、無菌性髄膜炎、膵炎、精巣炎などがあります。

 

接種時期・回数

抗体価を測定してから、ワクチンを接種するか決めることができます。
接種は1回または2回(4-8週後)接種します。

費用

8,030円

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